Google Healthアプリとは?旧Fitbitとの違い、無料でできることとPremiumの料金

Google Healthアプリの解説
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「Google Health」は、2026年5月19日(米国時間)からFitbitアプリが名前を変えて提供されているアプリです。歩数や睡眠の記録は無料で使えます。有料の「Google Health Premium」(月1,580円または年13,000円、税込)で増えるのは、Gemini(ジェミニ)を使ったAIコーチが中心です。

FitbitやPixel Watchがなくても、スマホだけで歩数を記録できます。ただ、ポイ活アプリに歩数を渡すのが目的なら、Premiumは要りません。iPhoneなら、Google Healthを入れる必要もありません。この記事では、その理由を順に説明します。

後半では、App Storeの文章つきレビュー300件を改称の前と後に分けて数えた結果も載せています。

この記事でわかること

  • Google Healthとはどんなアプリか(Fitbit・Google Fitとの関係)
  • 無料でできることと、Premiumの料金・できること
  • スマホだけで歩数を記録する方法
  • ポイ活アプリの歩数連携にGoogle Healthが必要かどうか
  • 改称前後のレビュー300件からわかったこと
目次

Google Healthアプリとは?Fitbitアプリが名前を変えたもの

Googleは2026年5月7日に、FitbitアプリをGoogle Healthアプリへ切り替えると発表しました。Fitbitアプリを作り直したもので、画面は「今日」「フィットネス」「睡眠」「健康」の4つのタブに整理されています。

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提供元Google LLC
以前の名前Fitbit
切り替え2026年5月19日(米国時間)から順次。アプリの自動アップデートで切り替わる
料金基本無料。Google Health Premiumは月1,580円または年13,000円(税込)
対応OSAndroid 11以降、iOS 16.4以降
必要なものGoogleアカウント(ログインに必須)
Premiumの年齢条件18歳以上
ストアの評価App Store ★4.1(37,414件)/Google Play ★3.5(131万件)
ダウンロード数Google Playで1億以上
最終更新App Store 2026年9月18日/Google Play 2026年9月25日
App Store・Google Play・Googleストアの各ページ(2026年9月28日時点)をもとに作成

Fitbitアプリを使っていた人は、何もしなくても切り替わる

Fitbitアプリを入れていた人は、アップデートでそのままGoogle Healthに変わります。別のアプリを入れ直す必要はなく、GoogleはFitbitのデータは自動で移ると案内しています。有料の「Fitbit Premium」も「Google Health Premium」に名前が変わりました。

ただし、ログインにはGoogleアカウントが必要です。Fitbitのアカウントのまま使っていた人は、Googleアカウントへの移行を済ませてください。

Google Fitとは別のアプリで、Fitからの移行案内はこれから出る

名前は似ていますが、Google HealthとGoogle Fitは別のアプリです。Googleは「今年後半に、Google FitユーザーへGoogle Healthアプリへの移行を案内する」としています。開発者向けの仕組み(Google Fit API)のサポートは2026年末までです。

2026年9月28日時点では、Google Fitアプリそのものが使えなくなる日付や、データを移す手順はまだ公表されていません。Google Fitの終了でポイ活アプリに何が起きるかは、Google Fitの終了とポイ活アプリへの影響にまとめています。

健康データはGoogle広告に使わないと明言している

Googleは、Google Healthの健康データをGoogle広告には使わないと明言しています。Google Playの「データセーフティ」では、第三者と共有するデータはないと申告されています。集めるデータは位置情報や個人情報など11種類で、送信中は暗号化され、削除を依頼することもできます。

Google Healthで無料でできること・Premiumでできること

記録する機能は無料で使えます。有料のGoogle Health Premiumで増えるのは、主にAIのコーチと、記録をもとにした詳しい分析です。

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無料Premium
歩数・距離・カロリーの記録○○
睡眠スコア・睡眠ステージ(※)○○
心拍数・心拍変動・呼吸数など(※)○○
体重・食事・水分・月経周期の記録○○
Google Health コーチ(Geminiによる相談・助言)―○
目標に合わせたフィットネスプラン―○
睡眠の詳しい分析と週ごとのまとめ―○
ワークアウト・マインドフルネスのセッション―○
Googleストア「Google Health Premium」のページ(2026年9月28日時点)をもとに作成。※睡眠と心拍の記録には、FitbitやPixel Watchなどの対応端末が必要です

ヘルスコネクトやAppleヘルスケアとの連携は、公式の案内ではPremium限定の機能とされていません。

Google Health Premiumは月1,580円か年13,000円かかる

料金は月額1,580円、または年額13,000円(どちらも税込)です。年額で払うと、1か月あたり約1,083円になります。新しいトラッカー「Google Fitbit Air」を買うと、Premiumを3か月無料で試せます。

Google AI Proを契約していれば追加料金はかからない

Googleの有料AIプラン「Google AI Pro」または「Google AI Ultra」を契約している人は、追加料金なしでGoogle Health Premiumの特典を使えます。すでにどちらかを契約しているなら、Premiumを別に申し込む必要はありません。

AIコーチはまず対応端末の利用者から使えるようになる

Googleは5月の発表で、コーチ機能をまず対応するFitbit端末とPixel Watchの利用者に提供し、ほかの端末には順次広げるとしていました。スマホだけで使っている人がいつから使えるかは、明らかにされていません。

Premiumに申し込む前に、自分の環境でコーチが使えるかをアプリ内で確かめてください。後で紹介するレビューにも、コーチが使えないのに料金がかかったという不満がありました。

Google HealthはFitbitなしでも使える?スマホだけで歩数を記録する方法

使えます。Google Healthは、スマホだけで歩数・距離・消費カロリーを記録できます。Fitbitを持っていない人や、トラッカーを家に置いてきた日のために用意されている機能です。

設定の入り口は、はじめて使う人と、すでに使っている人で違います。

  • はじめて使う人:Googleアカウントでログインしたあと、設定するデバイスを選ぶ画面で「Fitbit をまだお持ちでない場合」を選び、案内に沿ってスマートフォンを設定する
  • すでに使っている人:画面左上のアイコンをタップし、「スマートフォンでアプリを使用して、歩数などを記録する」と表示されていれば、そこから案内に沿って進める

表示の文言は、Googleのヘルプと、住友生命「Vitality」のよくある質問(2026年9月28日時点)に書かれているものです。アップデートで変わることがあるので、見つからないときはアプリ内のヘルプで「スマートフォンで歩数を記録」を探してください。

スマホだけで記録できるのは、歩数・距離・カロリーまでです。睡眠や心拍を記録するには、FitbitやPixel Watchなどの対応端末が要ります。

ポイ活アプリに歩数を渡すなら、Google Healthは必要?

歩くとポイントが貯まるアプリの多くは、自分で歩数を数えるのではなく、スマホの健康データの置き場から歩数を読み取っています。iPhoneなら「ヘルスケア」、Androidなら「ヘルスコネクト」です。Google Healthが要るかどうかは、この置き場に誰が歩数を書き込んでいるかで決まります。

iPhoneは入れなくても歩数が届く

iPhoneは本体が歩数を数えて、「ヘルスケア」に記録しています。ポイ活アプリはそこから読み取るので、Google Healthを入れなくても歩数は届きます。

Google HealthからAppleヘルスケアへデータを書き込む機能は、5月26日の公式ブログでは「今後対応」とされていました。いずれにしても、iPhoneでポイ活の歩数を貯めるだけなら、Google Healthを通す理由はありません。

AndroidはGoogle Fitの代わりの書き込み元を決めておく

Androidでは、ヘルスコネクトに歩数を書き込むアプリ(書き込み元)が必要です。これまでその役をGoogle Fitに任せていた人は、Fitが終わると歩数が届かなくなるおそれがあります。

Google Healthは、ヘルスコネクトを通じて他のアプリとデータを共有できます。つまりGoogle Fitの代わりの書き込み元になれます。ただし、代わりになるのはGoogle Healthだけではありません。

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歩数の書き込み元使える条件Google Fit終了の影響
Google Fit―終了とともに止まる
Google Health(スマホで記録)Android 11以降・Googleアカウント受けない
ヘルスコネクト自体の歩数記録Android 14以上で、歩数の読み取りを許可したアプリが1つ以上ある受けない
Samsung HealthGalaxyなど、Samsung Healthが使える端末受けない
アプリ独自の計測ポイ活アプリが対応している場合(トリマなど)受けない
Google・Android Developers・Samsung Developers・トリマ公式ヘルプの情報をもとに作成(2026年9月28日時点)

Android 14以上のスマホには、ヘルスコネクト自体が歩数を数える機能があります(端末のシステム更新の状況によります)。ポイ活アプリに歩数の読み取りを許可していれば動くので、Google Healthを入れなくても歩数が記録されていることがあります。

気をつけたいのは、ポイ活アプリの側が、どの書き込み元の歩数を使うかを決めている場合です。たとえばトリマのヘルプは、Androidのヘルスコネクト方式では「Google Fitで計測された歩数」を使うと説明しています。Google Fitが終わった後に、Google Healthやヘルスコネクト自体が書いた歩数を使うかどうかは、各アプリの案内を待つ必要があります。

実際に、Google Healthで計測した歩数をポイントの対象から外すサービスも出ています。住友生命の健康増進型保険「Vitality」は、Google Healthアプリでスマホ計測した歩数を、10月1日以降は運動(歩数)のポイントの対象外にすると案内しています(2026年9月28日時点のよくある質問)。歩数の書き込み元を切り替える前に、使っているアプリやサービスの案内を確かめてください。

ヘルスコネクトで書き込み元を確かめる方法はヘルスコネクトとは?どこにあるかと使い方で、歩数が0のままのときに確かめる順番は歩数がカウントされない原因と対処法で解説しています。

アプリが自分で歩数を数える方式なら影響を受けない

書き込み元を気にしなくて済むのは、ポイ活アプリ自身が歩数を数える方式です。トリマはAndroidでも「独自計測」を選べるので、ヘルスコネクトに誰が書き込んでいるかに左右されません。歩数と移動距離でマイルが貯まるアプリで、iPhoneとAndroidの両方で使えます。

アプリが自分で歩数を数える方式は、電池の減り方が変わることがあります。歩数の取り方ごとの違いはポイ活アプリでバッテリー消費が少ないのは?で比べています。

8月にはヘルスコネクトとの連携に不具合が出ていた

Google Healthとヘルスコネクトの連携は、まだ安定しているとは言い切れません。Google Playのレビューへの開発元の返信(2026年8月24日)で、Googleはヘルスコネクトとの連携に不具合があり、多くの利用者に同じ問題が起きていると認めていました。同じレビューには、その後のアップデートで直ったという追記があります。

Google Healthを歩数の書き込み元にするなら、切り替えてから数日は、ポイ活アプリに歩数が届いているかを毎日確かめてください。

Google Healthの口コミ・評判:改称後のレビューで増えたのは画面への不満

App Store(日本)の文章つきレビューを、改称の前と後で150件ずつ集め、書かれている内容をキーワードで分けました。1件のレビューが複数の項目に当てはまることがあります。

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書かれている内容Fitbit時代(150件)改称後(150件)
画面・名前の変更7%31%
睡眠の記録17%22%
AIコーチ・有料プラン5%18%
端末との同期・電池28%16%
不具合・ログイン23%11%
他のアプリとの連携6%9%
歩数・距離15%3%
文章つきレビューの平均★1.82★1.57
App Store(日本)のカスタマーレビューを当サイトで集計(2026年9月28日取得)。Fitbit時代は2025年4月28日〜2026年1月21日、改称後は2026年5月30日〜9月25日の各150件

先に注意点があります。文章つきのレビューは、不満のある人ほど書くので、どのアプリでも低く出ます。当サイトがこれまで集計した歩数・ポイ活系のアプリ6本でも、文章つきレビューの平均は、ストア全体の評価より1.8〜2.8低くなっていました。Google HealthのApp Store全体の評価は★4.1です。ここでは点数よりも、何に困っている人が多いかを見てください。

改称の前後で比べると、次の変化がありました。

  • 画面・名前の変更についての声が7%から31%に増えた。「見にくくなった」「前のほうがよかった」という内容が中心
  • AIコーチ・有料プランについての声が5%から18%に増えた。コーチの答えが記録と合わない、日本語が不自然、といった指摘がある
  • 端末との同期・電池の話題は28%から16%に減った
  • 歩数・距離についての声は15%から3%に減り、もともと少ない

ポイ活の目線で見ると、歩数の記録そのものへの不満はほとんど見当たりません。不満の中心は画面の変化とAIコーチで、歩数を記録して他のアプリに渡すだけなら、あまり関係のない部分です。

良い評価のレビューには、「最初は戸惑ったが慣れた」「サポートに連絡したらすぐ直った」「Fitbit Airとコーチの組み合わせがよい」といった声がありました。ただし、改称後の150件のうち★4〜5は10件で、少数です。

Google Healthを入れたほうがいい人・入れなくていい人

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入れたほうがいい人入れなくていい人
FitbitやPixel Watchを使っている(アップデートで自動的に切り替わる)iPhoneで、ポイ活アプリに歩数を渡したいだけ
AndroidでGoogle Fitに歩数の記録を任せていて、Googleの記録アプリを使い続けたいAndroid 14以上で、ヘルスコネクト自体が歩数を記録している
歩数だけでなく、体重・食事・睡眠もまとめて記録したいポイ活アプリが自分で歩数を数えている

Premiumが向いているのは、対応端末を持っていて、AIに相談しながら運動や睡眠を整えたい人です。歩数の記録と連携だけなら、無料の範囲で足ります。

Google Healthアプリのよくある質問

Google HealthとGoogle Fitは同じアプリですか?

違います。Google HealthはFitbitアプリが名前を変えたもので、Google Fitは別のアプリです。Googleは今年後半に、Google FitユーザーへGoogle Healthへの移行を案内するとしています。

Google Healthは無料で使えますか?

歩数や睡眠などの記録は無料で使えます。AIコーチなどを含むGoogle Health Premiumは、月額1,580円または年額13,000円(税込)です。Google AI ProとUltraの契約者は、追加料金なしで使えます。

Fitbitを持っていなくても使えますか?

使えます。スマホだけで歩数・距離・消費カロリーを記録できます。睡眠や心拍の記録には、FitbitやPixel Watchなどの対応端末が必要です。

Fitbit Premiumの契約はどうなりますか?

名前がGoogle Health Premiumに変わりました。料金や次の更新日は、アプリの設定やGoogleからのメールで確認してください。

ポイ活アプリで歩数を貯めるのにPremiumは必要ですか?

必要ありません。Premiumで増えるのはAIコーチや詳しい分析で、歩数の記録やヘルスコネクトとの連携はPremium限定の機能とされていません。iPhoneなら、Google Healthを入れなくても歩数はポイ活アプリに届きます。

まとめ

Google Healthは、2026年5月19日(米国時間)からFitbitアプリが名前を変えたアプリです。記録は無料で、AIコーチを使えるPremiumは月1,580円か年13,000円です。スマホだけでも歩数を記録できます。

ポイ活の目線でいえば、Premiumは要りません。iPhoneはGoogle Healthがなくても歩数が届きます。Androidで対応が要るのは、Google Fitに歩数の書き込みを任せていた人です。代わりの書き込み元を決めておきましょう。候補はGoogle Healthのほかに、ヘルスコネクト自体の記録や、トリマのような独自計測もあります。

Google Fitアプリの終了日と移行の手順は、2026年9月28日時点でまだ発表されていません。Googleからの案内が出たら、アプリ内の通知とメールを確認してください。

出典(2026年9月28日確認)

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