Androidスマートフォンは使い勝手が良く、カスタマイズの自由度も高いため、多くのユーザーに支持されています。
しかし、初心者や乗り換えユーザーにとっては、一部の操作が分かりにくいことも。
特にアプリ一覧画面やドロワー画面の出し方は、知らないと損をすることもあるかもしれません。
この記事では、そんなAndroidの基本操作の一つドロワー画面の便利な使い方をご紹介します。
アプリの整理やホーム画面のカスタマイズをもっとスマートに、もっと楽しく、Android利用の質を向上させる手助けとしてぜひお役立てください。
Androidのアプリ一覧画面はどこに？
Androidのスマートフォンでは、インストールされているアプリの一覧を確認できます。
この一覧画面をドロワーと呼びます。ドロワーは、Androidデバイスにインストールされているすべてのアプリが一覧表示される画面を指します。
ホーム画面にはアプリのアイコンを複数表示できますが、表示可能なアイコンの数には限りがあることが多いです。
そのため、ユーザーがインストールしている全てのアプリをホーム画面だけで確認するのは難しいです。
しかし、ドロワーを利用すると、スクロール操作など簡単な操作を行うことで、全てのインストールアプリを一覧で見ることができます。
ドロワーの出し方
ドロワーを開くには、ホーム画面の下部中央にあるアイコンをタップするか、画面の下から上にスワイプします。
使用しているデバイスや設定によっては操作が異なる場合もあるため、各機種の取扱説明書を参照することをおすすめします。
ドロワーの便利な使い方
知っていると便利なドロワーでの使い方をご紹介します。
デバイス上にあるすべてのアプリを確認する
ドロワーを開くと、デバイス上にインストールされているすべてのアプリが一覧で表示されます。これにより、使いたいアプリや新たにダウンロードしたアプリ、あまり使わなくなったアプリを探す際に非常に便利です。
使いたいアプリを開く
ホーム画面からだけでなく、ドロワーからアプリを開くことも可能です。
ドロワーからアプリのアイコンをタップすることで、そのアプリを直接起動できます。
アプリを探す
Androidスマートフォンでは、アプリをインストールすると、そのアイコンがホーム画面に表示されることが多いです。そして使わなくなったアプリはすぐにアンインストールするのが理想ですが、放置して次々に新しいアプリをインストールしてしまうと、スマホ内がアプリで溢れかえってしまいます。
また、誤ってホーム画面でのアイコンを削除してしまったり、フォルダの中に格納してしまったりして、アプリの位置が分からなくなることもあるでしょう。
そんな時、アプリを素早く見つけるのに役立つのがドロワーの検索機能です。
この機能を活用すれば、アプリの管理や起動がぐっとスムーズに。
もうアプリを探す手間に悩むことはありません。
ショートカットを作る
機種によって画面が異なることもありますが、ドロワー内のアプリアイコンを長押しすると、ショートカットを作成できます。
頻繁に使うアプリに手軽にアクセスできるようになり便利です。
アプリのアンインストールをする
ホーム画面からアンインストールする方は多いと思いますが、ドロワーからもできます。
アプリアイコンを長押しして、アンインストールを押して完了です。
使わないアプリは定期的に整理しましょう。
アプリ一覧からホーム画面にアプリを追加する
アプリをダウンロードした際、自動的にホーム画面にアイコンが表示されるのが一般的です。
しかし、アプリをフォルダ内に移動して、どこに移動したかわからなくなったり、デバイスに初めから入っていたアプリを使用したいが見つからないという際、ドロワーを通じてホーム画面にアイコンを再設置できます。
アプリアイコンを長押しし、ホーム画面にドラッグ&ドロップすることで、ホーム画面に設置ができます。
お気に入りのアプリをホームに並べて、瞬時にアクセスできるようにしましょう。
まとめ
Androidのアプリ一覧画面、ドロワーと呼ばれるものは、インストールされているアプリ全てを一覧で確認できる画面です。
この記事では、そのドロワーの出し方と便利な使い方をご紹介しました。
ドロワーを活用することで、アプリの整理やアクセスがさらに簡単になり、スマートフォンの操作がより快適になることでしょう。
